この記事では、先進的窓リノベ事業の補助金申請の方法ついて詳しくお伝えすると共に
申請業務を代行してもらう事についてまとめております。
また、補助金申請をスムーズに進めるための基本ステップや事前準備のポイントを紹介します。
慣れない補助金を申請するとき、最初に何から始めるべきか、お悩みではありませんか?
また、日常業務とは別に補助金申請の業務まで加わることで無駄な残業にも繋がったり
申請が間に合わなくて思わぬクレームに繋がったりと、
リフォームのお仕事に携わる人であれば一度は大変な業務だなと感じた経験があるのではないでしょうか。
この記事では、申請業務の内容に加えて、可能であれば委託するという選択肢も視野に入れれる事についてお話しいたします。
補助金の申請業務があるせいで本業のお仕事が疎かになる事は本末転倒ではないかと思っております。
そうなってしまう人がひとりでも減ることを願って、こちらの記事を書かせていただきます。
1章: 申請業務を頼むという選択肢
補助金申請について、自分の担当する物件だからと、つい自分で抱え込んではいませんか?
実際、私も補助金業務に携わっており、一件あたりの申請にかかる時間を算出してみました。
規模にもよりますが、資料の取り寄せからポータルサイトでの入力等の作業、事務局とのやり取り、
再提出など物件によっては合計3時間〜4時間もかかっておりました。
その時間かけて、お客様は得するかもしれませんが、自分や会社にとっては何一つ利益は残りません。
そんな作業に時間を使うのであれば、受注活動や工事監督業務に専念したいと思いませんか?
そこで利用価値があるのが、今回紹介する補助金代行業務の利用です。
もう間に合わないと思っている方も必見です。
こちらの下記リンクから補助金申請の代行を承っております。
※こちらのサービスは業者様専用となります。
一般の方は、申請は出来ませんがサポートは出来ますのでこちらからご購入ください。
1.1 申請の流れについて
申請代行の流れについては、基本的に事業者の代わりに申請業務を行うという流れですので
依頼時はヒアリング等も兼ねてビデオ通話等で物件情報を共有頂きます。
必要書類のチェックリストに沿って資料を集めてもらいますが、その書類の書き方であったり写真等の撮り方などはお教えします。
① 物件のヒアリング
② 共通ポータルの担当者アカウントの共有
③ チェックリストに沿って集めた必要書類を送付
④ 交付申請、又は交付申請の予約の実行
⑤ 不備等があれば事務局とやり取りを行う
⑥ 交付決定
※不足書類等あれば都度ご連絡いたしますので、申請中のご連絡は密になるかと思います。
1.2 交付申請に必要な書類について
必要な書類については、
① 自分で用意できる資料
② 工事の契約者に貰わなければならない資料
③ 工事が始まってからでは間に合わない資料 など
実は落とし穴もたくさん潜んでおります。
そこで、必要書類をまとめたスプレットシートをこちらに貼ります。是非参考にご確認ください。
意外にも契約者の書類でも、預かってきてスキャンなどせずとも写真を撮ってもらってLINEで送って貰うだけで揃う資料もあります。
詳しくは下記URLより内容確認できます。
1.3 補助金代行してもらう注意点
信頼性の確認: 申請代行のサービスを選ぶ前に、その信頼性を確認しましょう。過去の実績や顧客の評判を確認し、信頼性の高い代行業者を選びましょう。
費用と契約条件: 申請代行の費用構造や契約条件をよく理解しましょう。手数料や成功報酬などの費用が明確に示されているか確認し、予算内で利用できるか検討しましょう。
情報提供と連携: 申請代行を利用する際は物件情報をより正確に伝える必要があります。協力し、必要な書類や情報を迅速に提供できるようにしましょう。失敗しないための鍵です。
申請プロセスの透明性: 代行業者が申請プロセスを説明してくれるか確認しましょう。手続きの進行状況や書類提出のスケジュールなどを把握しやすいかを確かめましょう。
政策変更への適応力: 補助金政策は変更されることがあります。代行業者は政策変更に迅速に対応できるかどうかを確認し、最新情報に基づいた申請を行ってくれるか確認しましょう。
これらの注意点を考慮することで、補助金申請を代行してもらう際にスムーズかつ成功確率の高いプロセスを確立できます。
2章: 今後の他の補助金に申請にもつながる物件の管理の仕方
先進的窓リノベ事業の補助金を受けるだけでなく、今後の他の補助金利用時にも活用できるように、物件の管理を効果的に行う方法が重要です。
物件管理の質を向上させ、将来の補助金申請に備えましょう。
2.1 撮り忘れ厳禁!工事中(前)の写真
工事中は進捗状況を詳細に記録するために写真を撮ることが不可欠です。これにより、以下の利点が得られます。
進捗の可視化: 工事の段階ごと、特に工事中にしか確認のできない隠蔽部分の写真や工事着工前の写真を撮り、進捗状況が確認できるようにします。これは補助金申請時に提出するだけでなく、工事の報告書を作成するのにも役立ちます。
資料としての価値: 補助金申請の際に、写真は証拠として提出できます。万が一必要な補助金対象物の写真を撮り損じていた場合でも周辺の情報として写真に映り込んでいれば交渉の材料ともなり得ます。工事の進行状況を裏付けるために、日々の写真を撮りましょう。
2.2 チェック表による書類の漏れの防止
補助金申請に必要な書類は多岐にわたりますが、これらの書類を適切に整理し、管理するためのチェック表を作成しましょう。
必要書類リスト: どの書類が補助金申請に必要かをリストアップします。箇条書した表とチェックボックスを作ることで申請時の資料不足となる事態を防げます。
取得期限: 各書類の取得期限を明確に示します。多忙な業務の中で資料を集めるのも一苦労しますが、取得の期限を設定(スケジューリング)することでスムーズに集めることが出来ます。
取得状況のトラッキング: 各書類の取得状況を追跡し、不足や遅延がないことを確認します。必要ならば、取得のスケジュールを調整しましょう。
書類のバックアップ: すべての書類をデジタルおよび紙のバックアップとして保管し、損失や紛失を防ぎましょう。
まとめ
物件管理における書類の整理と写真による記録は、将来の他の補助金申請においても頼りになる参考資料となります。
今後の補助金の恩恵を最大化受けるためのも、これらの実務的なステップを着実に実行しましょう。
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